明日は明日の風が吹く

このブログすら黒歴史

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まわるまわるよ、時代はまわる

平成最後の日ですね。いつも通りダラダラしながらゲームしてますけど。

 

年号が変わるだけなのに、少しワクワクしてちょっぴり切なくなるのは、なんだかんだ言って日本という国が好きなんでしょうね。

 

また数十年後にはワイドショーや雑誌で「令和世代特集」とか組まれちゃったりするんでしょうか、古き良き平成とか言われるんでしょうか、楽しみです。

 

ボクは世間一般的にはまだ若者に分類されるでしょうけど、若者文化には疎いので、新元号を迎えてからは巧みに新しい風を取り込んでいきたい所存であります。

 

時代は移ろっても心意気はいつまでも若々しく元気でいたい今日この頃。

 

という訳で特に何もしてないけど、感傷に浸りたくなったので中島みゆきの「時代」を聞こうと思います。泣きたい時やセンチメンタルな気分な時の中島みゆきは最強。

 

ま~わる~ま~わる~よ、時代~は~まわる~

 

あぁ~いい曲。

50代ぐらいになったら改めて聞きたい曲TOP10に入るね。今聞いたけど。

 

中島みゆきは「糸」とか「空と君のあいだに」とか名曲が多いですけど、ヘッドライト・テールライト」と「銀の龍の背に乗ってがお気に入りです。

 

お風呂上りに一人で晩酌をするおじいちゃんと一緒に、テレビの明かりと豆電球だけの部屋で毎週プロジェクトXを見ていました。時折り遠くに聞こえる車の音と、おじいちゃんの晩酌の音しかしない静かな空間で観たプロジェクトXはかけがえのない思い出です。

 

当時小学生のボクにとって番組の内容は少々難解でしたが、重いナレーションで語られる奮闘する人々を描いた人間ドラマは、アニメや映画とはまた違った面白さがありました。

 

子どもながらに自分も大人になったら、こういう風に情熱を持って何かに取り組むのかなとか、かっこいい生き様をするのかなとか考えてました。現実は甘くなかったですけどね。

 

そんなプロジェクトXを彩るのが「地上の星」と「ヘッドライト・テールライト」。OPとEDにそれぞれ使われていて、この曲を聞くと「あ、プロジェクトXだ」ってなります。

 

特に「ヘッドライト・テールライト」が好きで、サビの「旅はまだ 終わらない」っていう歌詞が現代風に言うとエモい…、尊い…、やだ…無理…。

時代に名前を残したような偉大な人じゃなくて、多くの名もなき人に焦点を当てた曲っていうのが最高に…エモい…。

 

銀の龍の背に乗ってはドラマ『Dr.コトー診療所』の主題歌。

ドラマ自体はなんかいい話だったなって覚えてますけど、詳しい内容は忘れた。でもたぶんいい内容だよ。

 

この曲の何がいいって、サビにかけて盛り上がるところ。中島みゆきの曲は、どっちかっていうと一人でしんみりしたい時に聞くことが多いんですが、この曲は結構明るい気持ちにもしてくれるんですよね。もちろん、歌詞はとんでもなく深いのでしんみりしたい方にもどうぞ。

 

サビ前の「さぁ、行こうぜ」を聞くとイヤッホォーーってなります。やだ…エモい…。

 

 やっぱ中島みゆきは名曲揃いだなって。

 

元号になったところで、一市民であるボクには大きく変わることなんてありませんが、新しい時代が始まるというお祭り感と、少しの哀愁を楽しみながら平成最後の夜を中島みゆきで締めたいと思います。

 

 

 

明日からはあいみょんとか聞いてみようと思う。

 

 

 

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