辛い?死にたい?水族館にお魚さんを見に行こうじゃないか
理由は様々ですが「はーもう死にてぇなぁ!」っていう時が、誰しもあると思います。
ボクも現在その「殺せ!いっそ殺せ!くっ殺!」状態まっさかりでございます。
まぁ実際のところ、そう易々とは死ねないし死なないんですけどね。
しかし頭では分かっていても、自分ではどうしようもない負の感情に圧し潰されて、毎日毎日辛い日々が続くのも事実。
そんな時は気分転換。
好きなことに集中するも、とにかく泣きまくるのもいいですが、個人的にはやっぱり水族館に行くのが一番オススメ。
ボクたち生物の根源である水の世界に触れて、バブみを感じてオギャろうぜ!
何?近くに水族館がない?じゃあアクアショップや、近所のペットショップのアクアリウムコーナーでも見に行くといい。とにかく水系に触れるのである。
水族館に行って実に多種多様なお魚を見ていると、地球上の生き物の多様性に圧倒され、自分という「個」がそんな生き物の一員だと実感できます。
そして水族館特有の薄暗い雰囲気と、水音や波紋などによる水に包まれる感覚が、ゆっくりと落ち着いた気持ちを取り戻してくれるのだ。
リラックスしたらイルカたちのショーや、これまた珍妙な生き物を見ると、驚きと感動を与えてくれ、例え一時的にでも楽しい気分にさせてくるでしょう。
やっぱり水の記憶って、生き物のDNAに深く刻まれてるんだな。
なんか水属性ってだけでママみがあるもん。すげぇや、水。
昔の人は悩みがあるとよく海に行ってたって言うし、間違いないはず。
海…それは全ての生命の故郷。
海…それは大いなる母。
海…それは原初の光景。
そんな訳で癒しを求めて名古屋港水族館に行ってきました。
何故ならボクは愛知県民だからね!
水のゆらめきとお魚さんたちは心を浄化してくれる
名古屋港水族館は、北館と南館に分かれているのは周知の事実でしょう。たぶん。
北館ではイルカとかシャチなどの、水族館の目玉であるでっかい子たちがいます。
水族館に入場すると、イルカたちが出迎えてくれるのは最高だよね。
ちなみにはしゃいでて写真は撮り忘れた。
この時点で暗い気持ちが吹き飛ばされて、一気に気分が水族館に引き込まれる。
雰囲気作りがお上手ですわよ、ディズニーランドみたいだな。
ベルーガとかの大型動物見るだけで、めっちゃテンション上がるからね。
何回見ても「こんな生き物おるんやなぁ!地球凄いなぁ!」って思う。
ショーも感動するのは当たり前として、問題は南館だ。
ショーもはしゃいでて写真は撮り忘れた。気づいたら終わってることなんてザラだからね。
南館はちっこいのから大きいのまで、色んな展示がしてあるところ。ウミガメやペンギン水槽もこっち。
北館でイルカ可愛いーシャチ可愛いーってなるのもそうなんだけど、南館も最高に最高なんですよ。
まぁ見てくれよ、この可愛い生き物を。
そう、カニだ。みんな大好きカニさんだ。
そこら辺の水辺にいそうなちっこいカニさんなんだ。
このカニさんが一心不乱にハサミを動かして、なんか食べてるんだよ。
ほんとにそれ食べれてる?適当に食べてるフリしてない?と思うぐらいに。
そんなカニさんをじーっと見てると、カニさんって凄いなぁと思えてくる。
は?ただのカニやんって思った人もいますかね。
でもカニさんってまじまじと見つめる機会ってそうそうないんじゃないかな。
みんな姿形や生態はだいたい知ってると思ってる、カニという割と身近な生き物。
でもちゃんと向き合ってみると、それぞれがそれぞれの生き方をしていて、凄く奇妙で面白い姿と生態をしていると改めて気づかされる。
そんな風に思うと「みんな色んな形で生きてるんだぁ、すごいなぁ」って謎の感動をしてしまいます。
エイだって凄いし
カメだって凄い。
水に囲まれてゆったりとした時間が流れる空間で、色んな生き物の多様性を見せつけられると、「お前はお前なんだよ」と優しく諭されているようで、不思議な自信と元気がもらえる。
とまぁ文字に書き起こすとカッコイイこと言ってるようですけど、実際は
「ほわぁーすげぇー、いっぱい色々な生き物いてすげぇー」ぐらいの感覚。
でも元気が貰えるのは確かですよ。
あんなちっこいイワシも一生懸命生きてるんだぜ?
名古屋港水族館の名物といえば?
・シャチやイルカのショー!
・ショーを下から楽しめるおっきな大水槽!
・世界最大の蟹、タカアシガニ!
・時期によって異なる展示イベント!
・深海コーナーにいるトラウマ級の潜水服の2人組!
・ペンギンのお散歩!(現在はコロナで中止です)
・ウミガメの餌やり体験!(コロナで中止)
・ナマコやヒトデのお触りスポット!(コロナ)
これ以外にも群れを為すチンアナゴとか、ウツボとかの水槽を中から覗けるとか、フジツボびっしり事件とかたくさんありますよね。
魅力的な生き物や体験が目白押しな名古屋港ですが、名古屋港に行ったら是非見ておきたいのがマイワシのトルネード
何千匹というイワシが1つの群れとなり、エサを求めて大きく動くさまは正に嵐のよう。
まぁこのマイワシのトルネードも、今はコロナで中止ですけどね。
そりゃ人が水槽の前に集まって、ものっそい密になるからできんよね。
でも例えトルネードが見えなくても、大群を形成するマイワシの光景は圧巻。
「イワシも頑張ってるんだな…ちっこいのに偉いな…」
水槽の下の方では力尽きたイワシたちが、結構な数で漂ってるのもミソ。
明確な生き物の死も感じられて、より生命の輝きを実感するんじゃないかな。
疲れたら水族館に行って癒されようよ
他にもライトアップされた幻想的なクラゲの展示があったりして、ファビュラスで神秘的な気分に浸れました。
インスタ映え抜群ですよ、奥さん。
なんでクラゲってあんなにヒーリング効果高いんでしょうね。
ずーっとふわふわしてて、こっちもなんだかふわふわしちゃうからかな。
そんなこんなで毎度のことながらハチャメチャに楽しい名古屋港水族館でした。
死にたいほど嫌なことあったら、生命の母なる水を存分に感じられる水族館に行きませんか?そんでママに甘えて悩みを聞いてもらおう。
水族館はどんなクソみたいな悩みも、その深い懐で受け入れてくれるぜ!
次に時間取れたらアクアトトに行こうかな。あそこは淡水だけども。
アクアトトのメコンオオナマズの水槽は、マジで圧倒されるからオススメ。
おわりですぅー。