カラオケの採点機能とかいう公開処刑装置
音楽の成績は3しかとったことがないおばあです。
年末に入り、忘年会シーズンになりましたね。久しぶりに会った友達や、会社の同僚たちとカラオケに行くことが多くなるのではないでしょうか。
個人的にはカラオケは嫌いではないです。音痴ですが楽しく歌えて好きなんですけど、採点機能がつくとなると話は別です。誰かが「採点入れるねー」と言おうものなら、テンションが下がります。
音痴だと自覚しているからこそ、採点されるのが恐ろしいのです。既に自分で歌は下手って理解しているのに、なんで一曲ごとに再認識させられるんだ!!
俺は上手く歌いたいんじゃない!楽しく歌いたいんだ!
多人数の前で69点!!とか発表されると何とも言えない気持ちになりますよね。あの点数を見て「お前下手だなー」とかやるのはいいんですが、それ毎回歌うごとにやるの?
気心の知れた仲間といくカラオケならいいんですが、そんなに仲良くない人とカラオケ行って採点機能で低い点数を取ろうものなら、微妙な空気が流れますからね。誰もその点数に触れないで次の曲に行こうっていう謎の時間。
必死に「演奏終了」を連打するぐらいならそもそも採点機能いらなくない?
「別に誰もお前の点数なんか気にしてないよー」っていう人がいるんですが、
俺が自分で気にしてるんだよ!!!
自分の点数見てちょっと傷ついてるんだよ!下手なのは分かってるからそれ以上言わないでくれ!!
でも最近の採点機能は優しい
そんな訳で採点機能って苦手なんですが、何回も友達とカラオケに行くうちに気付いたことがあります。それは…
下手なやつにほど、採点コメントが優しい気がする
友達が87点とかとっても、採点コメントでは「少し高音が苦しそうです。喉をもっと開いてみては?」みたいに、歌い方についてアドバイスされるんですよね。でもボクが68点とかだと、「しっかりとリズムに乗れていて楽しそうですね!」っていう感じでとりあえず褒めとけ的なコメントされることが多いように感じます。嫌味か貴様!
下手なやつにほど、具体的なことは言わずにふんわりと褒める。こんな感じのイメージの採点コメントがつく気がします。褒めて伸ばす教育ですね。なのでそういう時は「やったー!褒められたー!」とか言って、採点時間の微妙な空気を流すようにしています。
カラオケは嫌いじゃないんだ、採点機能がな…
12月も半ばに入り、年末年始でまたカラオケに行くような予定が埋まってまいりました。あの採点時間の微妙な空気を苦笑いで過ごすイメージトレーニングでもしておこうと思います。
採点機能は嫌だ!と書いてきましたが、純粋に歌を上手くなりたい人からしたらいいモノだと思いますよ。音程とかグラフで見れるのも嬉しいですし。ただみんなで行くときは採点するのにも時間かかるし、別につけなくてもいいんじゃなかなって…音痴は願うのでした。