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オタクが街コンで彼女を作ったお話

二次元の恋人は大切ですが、彼女が欲しいと思ったのもまた事実。でも社会人となると、出会いが極端に少なくなるのも現実な訳で。

 

青春時代は共学でしたが、好きな女の子と一緒に下校するとかそんな甘酸っぱい思い出を作ることは無く、友達とずっとバカやっていました。くぅ…頑張って彼女を作る努力をすればよかった…

 

男子高生の諸君、大人になったらマジで出会いなんてなくなるぞ!何もしなくても周りに同年代の女の子がいる学校は貴重な場所だから、多少黒歴史になってもいいので行動することをオススメするぞ!

 

世の中には彼女欲しいけど、街コンとか怖いし…そもそも俺オタクだし…とか思ってる人いると思います。というかボクが思ってた。そんなんでも結構なんとかなるよっていうお話です。

 

彼女が欲しい?なら自分から動かねば

社会人になって友達ともあまり遊べなくなると、そろそろ彼女とか欲しいなぁって思うのです。でも時すでに遅し。周りはおっさんだらけ。じゃあどうするか、自分で出会いの場に行くしかないんですよねぇ。待ってても女の子が来てくれるなんて、ハーレムものだけですから。

 

最近だとマッチングアプリとかあるんですが、ボクは直接顔見て話したいので、一昔前に流行った街コンを活用することにしました。あるものは使っていきましょ。

 

使っていたサイトは「街コンジャパン」だったと覚えています。別に宣伝とかでは無いですが、googleの検索で一番上に出てきたから使ってました。で、オタクなボクとしては、自分の趣味に理解を示してくれる人が良いので、アニメコンを選んで登録することに。

 

初めて街コンサイトを見た時にビックリしたのが、男女間での格差がえらいこっちゃなこと。男の料金は8,000円とかに対して女性は2,000円とか。そんで男には大卒~とか、年収いくら以上~とかのハードルが追加されることが多いです。それだけ男女間の比率を合わせるのが大変なんでしょうねぇ。

 

ちなみにアニメコンって人気なようで、男性の応募は結構早い段階で埋まってしまいます。開催の2週間前とか。迷ってると席が無くなってしまうので、早めに行動するといいです。

 

街コンって行くのが結構楽しいんすよ

街コン当日、ドッキドキで会場に向かいました。お気に入りのしまむらのパーカーを着て。良い人が見つかればいいなぁと思ってはいたんですが、こういうイベントに参加するときは、とりあえず楽しめればいいなっていう気持ちで臨みました。ちなみにボクは3回ぐらい街コン行ってるのですが、初回の緊張は凄かったです。でも1回行くと案外慣れるもんですよ。

 

会場に着くと、スタッフさんが出席の確認と注意事項を教えてくれます。「街コンのアプリをダウンロードしてくださいね~」と言われましたが、そういやFGOが重すぎて削除していたので、そそくさとその場でダウンロードしました。円滑に進めるためにも先にアプリ入れとこうね!

 

「〇番テーブルにどうぞ~」って言われて会場の中に。おぉ…オシャレやん!!と。
でも何回も街コン行ってると、「あ、またここか、ここいいよね」とか思うようになります。街コン玄人感を出していけ

 

ボクが行っていた街コンは、各テーブルに男女が2,3人ずつ座って、時間になったら男がテーブルを移動するっていう人間回転寿司みたいなオーソドックスな街コンでした。

 

席に座って開催時間までの間に、プロフィールカード的なのを書いていきます。ニックネームとか、アニメコンだったので好きなアニメとかを書きます。なんか小学校の時にクラスの女の子たちから書かされたなこんなの。

 

行ってみて驚いたのは、みんな同性のペアで参加している人が多いってこと。ボクはソロプレイヤーなので常にぼっち参加でした。確かに知っている人がいると、会話しやすくていいですよね。でも個人的にはソロ参加をオススメします。周りの誰もが知らない人って、それはそれで動きやすいんですよ。

 

戦が…始まる!

そして唐突に始まる街コン。司会の人が「楽しんで~!ご飯も食べていってね~!」みたいなことを言い終るとフリートークタイムが始まります。最初はみんなご飯とか取りに行くので、気が効くアピールで自分も行きました。ウィンナーばっかとってた。

 

この時は同じ席の男の人が、ボク、イケメン、短パンさんでした。イケメンの人が会話を回してくれていたので、会話が非常に楽でした。短パンさんは季節は秋でしたが短パン履いてました。元気な人だなって。

 

街コンによっては、クイズとかのイベントを行うこともあり、なんだかんだでこれも楽しいです。必然的に会話が増えますからね。クイズに正解すると賞品貰えたので、毎回ガチでやってました。1回も貰えなかったけど。

 

とりあえずあることないことペラペラ喋ります。嘘はダメだぞ!
参加したのがアニメコンだったので、みんなアニメや漫画が好きということで話題には事欠きませんでした。それでも困ったらとりあえず、「生まれ変わったら緑川光の声になりたい」とか言っとけばいいです。

 

適当なことペラペラ話してたら、時間によってどんどんテーブルを移動させられていくので、気になる人がいたら連絡先の交換をするといいです。大抵は社交辞令も含めて、受けてくれます。たまに微妙な雰囲気になるけどね!

 

良い女性と出会った…!

 席をぐるぐる人間回転寿司させられていたら、凄く話が合う人がいました。ボクは基本的にアニメよりもゲームの方が好きなので、ゲームの話をしたかったんですね。その女性はボクとバイオハザード話で盛り上がってくれ、調子に乗ったボクはその人とずーっとバイオの話をしていました。性別を超えて話せるバイオって名作なんだなって。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。盛り上がりすぎて、時間を忘れていました。連絡先を交換したいなと思いましたが、無情にも「席移動してくださーい」と言われてしまい泣く泣く移動することに。

 

その後は他の席でも楽しく会話をしましたが、さっきの女性が気になってしょうがなかったです。そして街コンの終了時間が過ぎ、パラパラと解散の流れになりました。

 

人生初の出待ち行為をしました

街コンが終わったときにボクはやっぱりあの女性ともっと話したいと思っていました。そしてなんとかして連絡先を聞こうとしたのですが、周りを見渡してもいません。

 

例え見つけられたとしても、今更になって連絡先聞くのはなんか気持ち悪くないかとも考えたましたが、モヤモヤしたままで返るのも嫌だったので、速攻で行動に移しました。

 

「うぉぉ!頼む!まだ帰っていないでくれ!」 

 

誰よりも先に建物の外で待っていれば、出てくる人の中から見つけれるはず!そう考えたボクは建物を出て、入り口で待機することに。端から見たらストーカーですよ。少し肌寒くなってきた秋の空の下、一人佇む男…。圧倒的不審者。

 

しばらく待っていると、気になっていた女性が降りてました。

「神は私を見放してはいなかった…」

女性の姿が見えた時はほんとにホッとしました。

 

勇気を出して「連絡先交換できなかったんですけど、やっぱりもっとお話ししたいので…」って感じで話しかけました。

 

そしたら嬉しいことに向こうも連絡先の交換をしたかったみたいで、喜んで連絡先の交換をしてくれました。この時ばかりは心の中でガッツポーズでした。勇気を出して声を掛けた自分…エライ!!

 

 そしてなんやかんやあって彼女になってくれた

 はい。なんやかんやあってその後は、その女性とお付き合いすることになりました。
恥ずかしかったけど、出待ちして良かったと思います。行動すれば良いものであれ、悪いものであれ、結果がついてきます。多少恥ずかしくても、人に迷惑かけない範囲でガンガン行動していきましょう。

 

街コンっていうとなんかパリピな人が行くイメージとか、良くないイメージがあるかもしれませんが、ちゃんとしたところを選べば良い出会いもあるよっていうお話でした。

 

もし恋人が欲しいのなら、ちゃんと自分から動くのが大切なんだと学びました。アニメやゲームばっかりやっていると、いつか美少女と曲がり角でぶつかると妄想してしまいます。しかし現実は非情なので、己で道を切り開いていきましょう。

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